Date: Tue, 28 Jul 2020 19:12:24 +0900
From: tulip-MLtoin@ml.mail.ne.jp
Subject: (再掲)【主に小中高】コンピテンシー・ベースの功罪@【2020.9.12(

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tulipメーリングリストは、桐蔭学園トランジションセンターが運営するMLです。
学校教育改革、学校から仕事、社会へのトランジション、人材開発等に関する講演会、シンポジウム、研修会等の案内が配信されます。ただし、配信=桐蔭学園トランジションセンターが推薦というものではありません。ご関心のある方は、どなたでもご登録、情報の投稿をおこなうことができます。
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参加費有料のものもあります。自身に必要な案内かどうかを判断してください。

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いつもお世話になっております。立命館大学の細尾萌子です。
休校が解除され、学校で授業が行えるようになりました。学校は、
様々な子どもたちが集団として学ぶ場です。どの児童・生徒にも
学びを保障する、「学校」で行うべき教育のあり方を改めて問いたい
と考え、下記シンポジウムを企画しました。コンピテンシーはまた、
高等教育、とりわけ大学入学者選抜のキーワードでもあるため、
高等教育研究者の方にもご案内いたします。
 フランス教育学会研究懇話会を兼ねておりますが、公開シンポジウム
なので、どなたでもご参加いただけます。ぜひご参加くださいませ。

【テーマ】
コンピテンシー・ベースの功罪―日仏における学校の教育実践をどう変えたか―

【概要】
近年、日本でもフランスでも、コンピテンシー・ベースが、学校の教育実践
の主軸となりつつある。日本の2017・2018年の学習指導要領改訂は、各教科
の知識の伝達を中心とするのではなく、知識を活用して実践する資質・能力
(コンピテンシー)を育成・評価する教育課程へと転換することを謳っている。
日本でコンピテンシーは、一般に資質・能力のなかば同義語として、どんな
状況でも発揮できる汎用的な能力という意味で使われている。
 一方、近年のフランスの学校教育において、コンピテンシーは、経営分野や
職業教育で1960年代以降使われ始めた定義、すなわち、複数領域の知識や技能
などを総合して、特定状況の課題を解決する力として理解されている。学習
指導要領にも各教科で育成すべきコンピテンシーが示されるなど、コンピテンシー
・ベースが浸透してきている。
 フランスと日本におけるコンピテンシー・ベースの教育とはどのような学力
をいかなる方法で育成・評価しようとするものであり、なぜ導入されたのか。
この導入により、学校の教育実践がいかに変わったのか。コンピテンシー・
ベースの功罪は何か、恵まれない境遇の子どもたちの学力向上にもつながるものなのか。
 本シンポジウムでは、以上の問いに迫ることで、どの児童・生徒にも学習権
を保障する、めざすべきコンピテンシー・ベースの学校教育のあり方について探究したい。

【参加対象者】
誰でも(フランス語の通訳あり)

【開催日時】
2020 年 9 月 12 日(土) 15:00〜18:00
途中参加・途中退出自由

【会場】
オンライン(Zoomウェビナーを使用)

【プログラム】
  全体説明
 報告1 ステファン・ボネリー(パリ第 8 大学)
 「コンピテンシー・ベースはフランスの学校の教育実践をどう変えたか」(仮題)
 報告2 石井英真(京都大学)
 「コンピテンシー・ベースは日本の学校の教育実践をどう変えたか」(仮題)
 指定討論 阿部弘(東京国際フランス学園:フランス在外教育庁管轄校)
 「フランスの高校教育を実践している立場から」
 全体討議 

司会 細尾萌子(立命館大学)、京免徹雄(筑波大学)
通訳・翻訳 村上一基(東洋大学)

【参加費】
参加無料

【申込方法】
 2020 年 8 月 29 日(土)までに、下記のメールアドレスに、お名前とご所属を
明記の上、メールでお申し込みください。件名は、「公開シンポジウム申込」で
お願いします。 francegakkai2020[a]gmail.com 
※[a]を@に置き換えて送信してください。
 お申し込みいただいた方にメールで詳細をご連絡いたします。シンポジウムの
当日資料はメール添付で事前に送付します。

【問い合わせ先】
細尾萌子(立命館大学)
francegakkai2020[a]gmail.com
 ※[a]を@に置き換えて送信してください。