Date: Fri, 26 Jun 2020 07:56:59 +0900
From: tulip-MLtoin@ml.mail.ne.jp
Subject: 【すべて】教育コロナ会議6/26最終案内&新著の案内

====================================================
tulipメーリングリストは、桐蔭学園トランジションセンターが運営するMLです。
学校教育改革、学校から仕事、社会へのトランジション、人材開発等に関する講演会、シンポジウム、研修会等の案内が配信されます。ただし、配信=桐蔭学園トランジションセンターが推薦というものではありません。ご関心のある方は、どなたでもご登録、情報の投稿をおこなうことができます。
投稿、登録解除  https://www.toin-tc.com/tulip-ml
件名の冒頭に【社会】【大学】【高校】【中学校】など案内の対象が記されます。
参加費有料のものもあります。自身に必要な案内かどうかを判断してください。

※注意※投稿されたメールアドレスへ返信をしても投稿者への返信とはなりません。本文中に記載されたご連絡先への返信をよろしくお願いいたします。

====================================================
桐蔭学園の溝上です。

教育コロナ会議の最終案内です。
本日(6/26)の15:00申込〆切です。
=================
・6/27 田村知子(大阪教育大学 連合教職実践研究科 教授)・溝上慎一(ファシリテーター)「第7回教育コロナ会議:カリキュラム・マジメントの観点からみる授業・教育課程の再構築」(参加費無料)
https://www.toin-tc.com/0627-2
=================


新刊のご案内です。(2冊)
・溝上慎一 (2020).『社会に生きる個性―自己と他者・拡張的パーソナリティ・エージェンシー−』(学びと成長の講話シリーズ3) 東信堂

・J.コテ・C.レビン(著) 河井亨・溝上慎一(訳) (2020).若者のアイデンティティ形成−学校から仕事へのトランジション− 東信堂
※特別割引の注文書です。http://smizok.net/kowa3.pdf


講話3巻のタイトルは一見平凡に見えますが、個性をママ、むき
出しの個性ではなく、社会的に位置づけた個性にしないと、と考え
論じたものです。
少し難しくなっていますが、現代教育改革の大きな方向性を一言で
表現すると、こうなるのだと思います。

共同研究者であるカナダのJames Cote先生の翻訳本も併せて。
日本語ではほとんど紹介されていないトランジション研究の最先端本です。
2010年にコテ先生を日本に招聘し講演をしてもらいました。
「大学生をどう育てたらいいですか?」というフロアーからの質問に
「Too late!(大学生になってからでは遅すぎる)」
と返され、フロアーが一瞬シーンとなったのをよく思い出します。

========================
溝上慎一 (2020).『社会に生きる個性―自己と他者・拡張的パーソナリティ・エージェンシー−』(学びと成長の講話シリーズ3) 東信堂

第1章	自己と他者の観点から見る学びと成長
1.人の発達において他者理解は自己理解に先立つ
3.自己とは――他者との対峙を通して発現する一個存在
6.講義一辺倒の授業における学習においてさえ他者は組み込まれている
7.学習プロセスに他者を組み込む――ペア・グループワークはなぜ求められるのか
9.リフレクション(振り返り)はメタ認知を働かせた言語活動
10.自己内対話と学習

第3章 エージェンシー
1.OECDの学習者のエージェンシー
3.バンデューラのエージェンシー論−四つの特徴
5.自己肯定感を高めるのではなく、自己効力感(エージェンシー)を高めよ
6.内発的動機づけ・自己決定理論――主体的な学習の第I〜II層
7.記憶の情報処理から見た学習−自己関連づけ・自己生成

第4章 教育雑考
2.自分が生徒の時にはアクティブラーニングをしてこなかった。なぜ今の生徒にここまで求めるのか
3.社会に生きる個性を育てる――教授パラダイムと学習パラダイムに関連づけて
4.生徒はアクティブラーニングを熱心におこなうが、教師は成果としての手応えを感じない。そこで起こっていることは?
5.アクティブラーニングと評価


J.コテ・C.レビン(著) 河井亨・溝上慎一(訳) (2020).若者のアイデンティティ形成−学校から仕事へのトランジション− 東信堂

伝統が揺らぎ、制度と規範が不安定化する後期近代、人生の目標を個人で設定して達成することが強制されている。人生は個人化する人生プロジェクトとなり、学校から仕事・社会へのトランジションは流動化し、複雑で不確実な相貌を剥き出しにする。構造的障壁を課す社会構造と戦略的対応を求める文脈を前にして、人生をプロアクティブに切り抜けることはいかにして可能か? 若者のアイデンティティ形成をめぐる知の土台をセットする!



-- 
  (e-mail/Web) mizokami@toin.ac.jp http://smizok.net/
******************************************************************************************
溝上慎一(Shinichi MIZOKAMI, Ph.D.)  
学校法人桐蔭学園 理事長 / 桐蔭横浜大学 学長・教授
学校法人河合塾 教育研究開発本部 研究顧問

【桐蔭横浜大学オンライン・オープンキャンパス】法学部・医用工学部・スポーツ健康政策学部 
※大学・学部の特色はhttp://toin.ac.jp/ouen/campuslife/gallery/
次回は7/11(土)、12(日)です。詳しくはhttp://toin.ac.jp/ouen-news/opencampus/
少人数のAL型授業、実験・実習・実技を通して知識を実践的に学び、社会で活躍できる学生を育てます!
オンライン個別相談室も設けております(毎日 予約制)。詳しくはhttp://toin.ac.jp/ouen-news/online-consult/

【桐蔭オンラインZoom講座のご案内】
https://www.toin-tc.com/zoomseminer
・6/27 松井晋作(桐蔭横浜大学教育研究開発機構 専任講師)「SDGs達成のための「行動の10年(Decade of Action)」 について学び合おう!」
・教育課程の再構築」
・6/30 Samuel Woldeab(桐蔭 英語村講師)「Canadian Social Studies」
・7/2 多部田憲彦(日本図解協会代表理事)「【図解】3ステップで学ぶ論理的思考の基本」
・7/4 渡邊智美(画家)「脳は視覚情報をどのように処理してデッサンするのか」
・7/7 武士俣かほり(Japanese Cooking Class Roujiya 代表)「食卓を彩るおもてなし〜英語で作ろう華やかお寿司〜」
・7/16 平岡宏一(清風学園)「チベット仏教の説く懺悔〜悪業を浄化する究極の方策〜」
・7/25 石山恒貴(法政大学)「地域とゆるくつながろうーパラレルキャリアとサードプレイスでつながるー」
※いつでも視聴できる【オンデマンド講座】もあります。https://www.toin-tc.com/ondemand
【桐蔭学園リリース】
・6/24 岡田直哉校長インタビュー「未曽有の危機、桐蔭学園の私学人としての矜持 vol.1」http://toin.ac.jp/timeline/gakuen/21797/
******************************************************************************************
※詳しくは、溝上ウェブサイト「新着」で随時ご案内しています。http://smizok.net/