Date: Thu, 28 Jul 2022 19:33:33 +0900 From: tulip-MLtoin@ml.mail.ne.jp Subject: 【中高大社】きみたのめのエネルギー。 実用パラボラソーラークッ ==================================================== tulipメーリングリストは、桐蔭学園トランジションセンターが運営するMLです。 学校教育改革、学校から仕事、社会へのトランジション、人材開発等に関する講演会、シンポジウム、研修会等の案内が配信されます。ただし、配信=桐蔭学園トランジションセンターが推薦というものではありません。ご関心のある方は、どなたでもご登録、情報の投稿をおこなうことができます。 投稿、登録解除 https://www.toin-tc.com/tulip-ml 件名の冒頭に【社会】【大学】【高校】【中学校】など案内の対象が記されます。 参加費有料のものもあります。自身に必要な案内かどうかを判断してください。 ※注意※投稿されたメールアドレスへ返信をしても投稿者への返信とはなりません。本文中に記載されたご連絡先への返信をよろしくお願いいたします。 ==================================================== 8/21(日)「きみのためのエネルギー。 実用パラボラソーラークッカーを作って太陽熱で調理する」 (テンダーさんの「その辺のもので生きる」オンライン講座 第10回) ・主催:公益財団法人国際文化フォーラム シリーズ10回目となる今回は、太陽熱を集めて調理などに利用するためのパラボラソーラークッカーを作ります。 これまではパラボラソーラークッカー作りは人手も時間もかかる大がかりな作業でしたが、講師のテンダーさんが、参加者のみなさんが手に入れやすい材料で、できる限り安価に、可能な限りコンパクトに、そして最小限の時間と手間で作れるように、「適正技術」として開発・設計しました。 適正技術はいろんな定義がありますが、その社会の環境、経済、文化、ニーズなどさまざまな条件に適していて環境の保全にもつながる技術と、その技術を選択することなどを指します。 電力需給の逼迫が伝えられるこの夏、自分が生きていくために必要なエネルギーについてよく考えてみたい人、なるべく誰か(違う地域や国の人だったり、次の世代だったり)から資源や安全を奪うことなくエネルギーを使う方法を模索したい人、「適正技術」に興味のある方などなど、ぜひごいっしょしませんか。 夏休み中の中高生のみなさんのご参加も楽しみにお待ちしています! 中高生は参加費無料です。 *ソーラークッカー作りは、2人1組での参加をおすすめします。作業見学も可能です。詳細はウェブでご確認ください。 また、お知り合いの中高生のみなさんや教育活動に関わる大人のみなさんにもご案内いただければたいへん有り難く存じます。 下記ウェブページ内にダウンロードしてご利用いただけるチラシもありますので、よろしければご利用ください。 * (講師のテンダーさんより) 電力需給が逼迫しているとの報道が続く。電気代は値上がり、天然ガスも戦争の影響で値上がり、有限なガソリンもこの20年で値上がりを続けてきた。 多くの人々がなすすべなくこの値上がりを受け入れるのはなぜだろうか。 それは、電力やガス、石油といったものはエネルギーであり、生活に必需なもの、かつ自分では生み出せないものだと多くの人が考えているからだと僕は推測する。 ヒトが自ら生み出せるエネルギーはごくわずかなのは間違いないが、僕たちは「圧倒的な太陽光エネルギーが全ての生き物にタダで降り注ぐ地球という星」に住んでいる。 インフラ料金がいくら値上がりしようとも、太陽光は、生まれや貧富や肌の色とは関係なく、今日もきみの頭上に降り注ぐ。 思えば、この地球の全ての生き物にとっての生命存続の源は太陽光なのだ。 化石燃料は、太古の昔に太陽光を受け成長した生き物の死骸にすぎない。 だとしたら、わざわざ数億年を待たずとも、今降り注ぐ太陽光を、今使えば良いではないか。 なぜなら僕たちがやりたいことは、お茶を沸かしたり、お米を炊いたり、カボチャをアツアツほくほくに煮ることであって、次の世代のための化石燃料を使い尽くすことではないからだ。 地表に降り注ぐ太陽光は、1?あたり1000Wの仕事量(=エネルギーの量)があると言われている。 それは中型のホットプレートを使用する以上のエネルギー量であり、かつ大人10人が全力で自転車を漕ぐのに匹敵するエネルギーの量だ。 (そして大の大人でも全力で自転車を漕げるのは数分間だ。かたや太陽光は晴れていれば日中ずっと降り注いでいる) この1?に降り注ぐエネルギーを、鍋やフライパン程の大きさ一箇所に集中させることで、十分調理に使うことができる。 <中略> 地球は、太陽光の恩恵を受け取ることで今日も回っている。きみにも今までよりもほんの少しだけ多く、その恩恵を受け取ってほしい。 (引用終わり) * ▼詳細とお申し込み方法はこちらをご覧ください。 https://www.tjf.or.jp/information/11631/ 【日時】 2022年8月21日(日) 9:15 ? 15:00(途中昼休みをはさみます) 【募集人数】 30人(組) ・最初から最後までご参加いただける方に限ります(延長時間をのぞく)。 ・アーカイブ視聴のみのご参加はお断りしています。 ○ソーラークッカー作りをする方 ・一人で行うのが難しい作業があるため、【二人1チーム】での参加をおすすめします。 ・大人と中高生でのチーム参加も可能です。ただし、大人が指導役になるのではなく、お互いが【対等なチームメンバーとして】参加できる方のみ。 ・講座内でソーラークッカー作りに取り組む方は、20組(人)まで受け付けます。 ○ソーラークッカー作りの作業をしない方 ・講座ではソーラークッカーを作れないが、近いうちに作る計画があるという方は、作業なしでのご参加もお受けします。 ・これまでの講座同様、お一人でのご参加とさせていただきます。 ・実技参加/見学に関わらず、ZOOMの【ビデオオン】で参加できる方に限ります。 ・申込者多数の場合は、実技にご参加いただける方を優先させていただきます。 【参加費】(お一人あたりの金額) ・中高生 無料 ・大学生 1000円 ・社会人 1500円 公益財団法人国際文化フォーラム 担当:室中 直美